日本コカ・コーラ非トクホ飲料で「トクホウ(特報)」強調CMで消費者庁「消費者が誤認する可能性があり懸念を伝えた」

特保と聞こえる「特報」…紛らわしいと消費者庁
読売新聞 5月15日(水)12時11分配信
トクホでなくて、トクホウ――。
日本コカ・コーラが販売する炭酸飲料の宣伝の表現が、特定保健用食品(トクホ)であるかのように誤解を招く恐れがあるとして、消費者庁が同社に説明を求めていたことが分かった。同庁は「消費者が誤認する可能性があり、懸念を伝えた」としている。
対象の商品は、「カナダドライ ジンジャーエール FIBER8000」。同社が4月下旬から約3週間の期間限定商品として発売した。
トクホ商品は消費者庁から許可を受けて効果を表示できる健康食品。同社はこの炭酸飲料を、トクホ商品ではないが、トクホ飲料などに使用される食物繊維を多く配合したことを強調するため、テレビCMなどで商品の新発売を「トクホウ(特報)」という文字や音声で表現していた。注意していないとトクホと聞こえてしまうという。
同庁は4月下旬、同社に「消費者にトクホでないのに、トクホと受け取られる恐れがある」として対応を社内で検討するよう要望した。その後、紛らわしい表示を今後は避けるなどの報告を受けたという。
同社広報は「結果として誤解をしてしまったお客様がいたことは真摯(しんし)に受け止めたい」としている。

結果として誤解を与える行為というより、狙って消費者を誤認購買させるという行為ではないのか?という企業としてはマイナスイメージになりますね。ただこれもニュースで取り上げられているので結果的には売れるでしょうけれども。
ここまで算段した戦略だったということですね。


その真意について、同社広報に聞いた。
Business Journal 5月14日(火)6時32分配信
–「FIBER8000」のCMで強調されている「トクホウ(特報)」というキャッチフレーズは、「トクホ」というイメージを消費者に印象づけるために使用されたのでしょうか?
日本コカ・コーラ広報(以下、コカ・コーラ) そういったことは目的としておりません。あくまで、他社様のトクホコーラにも使用されている食物繊維「難消化性デキストリン」を8000mgも配合している、新しい炭酸飲料であるという点を、よりインパクトを持つかたちで強調したいという意図でございます。
–一部の消費者から、「まぎらわしい」などの声も出ていますが、そうした反応については、どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか?
コカ・コーラ 一部の消費者様にそうした誤解を与えてしまっているという点につきましては、真摯に受け止めております。ただ、弊社としましては、CM中でもきちんと「トクホではない」旨をフォローしておりますし、現時点では消費者の方からの厳しいご批判は少ない状況でございます。