三菱東京UFJ銀行の男性行員がスポーツ賭博への投資勧誘!70代女性が3億8千万の損害賠償を求める

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賭博への投資勧誘で全財産失う、銀行員らを提訴
TBS系(JNN) 11月27日(水)13時58分配信
三菱東京UFJ銀行の男性行員からスポーツ賭博への投資を勧誘され全財産を失ったとして、70代の女性が3億8000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしました。
訴状などによりますと、都内に住む女性(70代)は、夫の遺産を預けていた三菱東京UFJ銀行の男性行員から、去年1月、大阪市の投資会社「スピーシー」への投資を勧められました。
「スピーシー」はスポーツの勝敗を賭けるブックメーカーを使った投資で高配当をうたっていて、女性は合計3億8000万円を投資しましたが、ほとんど戻ってきていないということです。
女性は「業務上知りえた資産状況などを元に詐欺的商法への勧誘を行った」として、男性行員と三菱東京UFJ銀行に対し、3億8000万円の賠償を求める訴えを東京地裁に起こしました。銀行側は「当行の行員がお客様にご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません」とコメントしています。(27日13:12)

今回問題になっているのが、行員が三菱東京UFJ銀行の顧客リストを使って勧誘して、さらにその投資先がブックメーカーなどに投資するギャンブル性が高いものであること、そしてお金がほとんど戻ってきていないこと、ここで詐欺の疑いが出てきますね。
それで三菱東京UFJ銀行と男性行員に損害賠償を起していますね。
・三菱東京UFJ銀行の顧客情報を使っている事
・三菱東京UFJ銀行の信用を使っていること
・ギャンブル性が高いブックメーカー投資
・お金の使途不明

ココがポイントではないかと思います。
三菱東京UFJ銀行としては勝手に行員が行った事で関係が無いとは言えませんね。
大阪市の投資会社「スピーシー」は既に訴訟が進んでいるようです。
■スピーシー関連スポーツブックアービトラージ商法集団訴訟
平成24年8月31日に下記のとおり第1次訴訟を大阪地裁に提起し,平成25年3月29日に原告28名,請求金額2億5281万0736円の第2次訴訟を東京地裁に提起しています。  ところで,今般,同事件に関し,スピーシー社及びその関連会社に対する強制執行が奏功し,関係者からの和解金の支払いを併せ,合計2億4214万4485円を現実に回復することができました。  集団訴訟事件の原告らの実損害額は合計3億8040万5369円ですから,実損害額の約63パーセント相当の被害回復をなしえたことになります。
アービトラージという手法はサヤ取りの概念に近いですね。
色々な業者のオッズ差を利用して価格差を抜く手法です、元々業者はこの取引自体を警戒しているようです。
■ブックメーカー・アービトラージで利益が出せない理由
MAXBET規制というものがあり、賭けることそのものが制限されます。
オッズが頻繁に変わるのでアービトラージができません。
ブックメーカー自体の控除率も10%といわれており(賭けの種類により違う為実際はもっと高いかも)コストが高いです。

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