社内の不正を調査するビジネス「デジタルフォレンジック(電子鑑識)」膨大な電子データから不正の証拠を探し出す手法が注目!

広がる社内不正調査ビジネス 捜査機関も一目おく手法
大鹿靖明 2014年8月15日09時55分
ベネッセホールディングスをはじめ企業の情報システムを悪用する事件が相次いだことを受け、社内の不正を調査するビジネスが注目を集めている。「デジタルフォレンジック(電子鑑識)」という技術で膨大な電子データから不正の証拠を探し出す手法は、警察などプロの捜査機関も一目おくほどだ。その中でも東証マザーズ上場のUBIC(ユービック、東京都)は、草分けだ。

創業者の守本正宏社長は元海上自衛官。日本企業が欧米企業との訴訟に多額の弁護士費用を払わされていることや米国の司法当局に支払う罰金が突出して多いことに危惧を抱いた。「日本企業を守りたい」との思いから2003年に起業。目をつけたのが、デジタルフォレンジックだった。パソコンやメールサーバーなどのデータをコンピューターを使って解析するこの技術を使えば、日本企業が訴訟での証拠探しにかかる時間を短縮でき、弁護士費用も減らせると考えた。

そして、証拠となる資料をキーワード検索などで見つける法務支援ビジネスに商機を見いだした。最近は、この技術を応用した企業の不正調査ビジネスに力を入れている。臨床研究への組織的関与が疑われた武田薬品工業や、薬事法違反事件のノバルティスファーマなどの第三者委員会でも、データの保全や復元にかかわってきた。

社内調査の依頼を受けるとまず社内のパソコンのデータを保全。「いじらずに分解し、ハードディスクをコピーしてそれを解析します」と野﨑周作執行役員。

不正につながる電子データの証拠を集める際に、要となるのがキーワード検索だ。最近は、人工知能(AI)の技術を使い、さらに検索機能を強化している。

まず案件ごとに弁護士や警察OB、企業のコンプライアンス担当者らを「監査人」に選び、いったん1千~2万件のメールや文書を「怪しい」「怪しくない」と仕分けてもらう。このプロが怪しいと思う勘を交えた仕分け方法をAIに覚え込ませたうえで、すべての電子データを検索する。

すると、キーワード検索だけでは検出できなかった「例の件でいつものところで会いましょう」といった普通のメールを不正につながる恐れがあると検出することもできるという。

こうしたビジネスでは野村総合研究所が情報セキュリティーの専門会社を設立し、電子メール監視サービスなどを始めた。リコーは社内からの情報流出を防ぐため、社員証をかざさないと使えないコピー機を発売するなど、関連ビジネスの裾野も広がっている。

ただ、UBICの守本氏は「厳しすぎるのも禁物」とも語る。「やりすぎると、米国の禁酒法時代のようになる。地下に潜っていざというときに証拠が見つからなくなりますよ」(大鹿靖明)

■行動情報データ解析のUBIC
私たちは、訴訟や不正調査をはじめとする様々な情報解析案件と向き合い、失敗の許されない環境の中で「アジア企業のデータ解析」を極めてきました。人の思考や行動を解析する行動情報科学に発展したその高度なデータ解析技術により、未来の行動を予測。法律・訴訟分野をはじめ、様々な領域で独自のソリューションを提供していきます。

大企業になると社内サーバーが導入されてメールやブラウジングも全て監視下の元にありますよね。ただ怪しいと思うデータの抽出にコンプライアンス担当者などがわざわざ時間をかけて仕分けて調査するかというとそういう時間は現実的に難しいのではないかと思います。
怪しい内容のメールを事前に掌握できれば、いわば監視を続けながら泳がせる?事も出来るわけで、コンプライアンス事件を未然に防ぐ事も出来ますし、被害も最小限に食い止めることができるのではないでしょうか。

一旦専門家の仕分けを経てからその選別方法をAIに覚えさせるという手法は合理的ですよね。普通は不正は分からないように画策するものですが隠語やスケジュールや契約内容については専門家でないと判断できない部分があります。

裁判の際の証拠集めには確かにこういう手法があればかなりコストダウンになりますし裁判期間の短縮にも繋がります。警察がこのような手法に目を付けているのはうなずけますよね、最近はネットが絡んだ犯罪が多くなっていますし関連する情報も錯綜しますから情報を選別して怪しい物だけ調査対象にできるのであれば捜査もしやすくなります。現状は第三者からの通報や情報提供に頼っているのが現状でしょう。

■デジタルフォレンジックの強化(警視庁)
電子機器等に保存されている犯罪捜査に必要な情報を証拠化するためには、電子機器等から当該情報を抽出した上で、文書や画像等の人が認識できる形に変換するという電磁的記録の解析が必要不可欠となります。その際、破損した電子機器等からの情報の抽出・解析や暗号等で隠ぺいされた情報の抽出・解析等、高度な技術が求められます。

【Preview】杉浦隆幸氏:遠隔操作ウイルス事件の犯人はデジタル・フォレンジックに精通している
今、警察はフォレンジックの技術や知識を使って、片山氏の犯人性を証明しようとしてい­る。しかし、もし犯人が警察と同等か、もしくはそれ以上のフォレンジックの能力を有し­ていれば、警察が犯人を特定することができないばかりか、警察に別の人間が犯人である­かのように信じ込ませることも可能になってしまうのだ。


借金が膨らむ前に無料電話相談!

弁護士に電話相談

1人で悩むより、まず司法書士や弁護士に電話相談をしてみましょう。すべて債務整理に特化した評判の良い事務所さんですので安心してご相談できます。【任意整理・個人再生・自己破産・過払い金】全国対応。お電話の際に「借入先の会社名」「借入総額」「取引期間」(分かる範囲でOK)などお伝えいただくとスムーズです。

アース司法書士事務所

全国24時間電話相談!早朝、夜間、土日祝日も対応可能!着手金・減額報酬0円。借金問題の実績5,000件以上認定司法書士事務所。当サイト人気No1、個人再生オススメ!大阪府大阪市北区紅梅町1-7久幸ビル4階【司法書士 近藤陽介】大阪大阪司法書士会(登録番号3331)


弁護士法人サンク総合法律事務所

安心の弁護士が対応。全国対応24h借金に関する無料相談をネットから受け付けています。借金の取立てを即日STOPすることも可能です。ネットでも安定した人気と評判です。 東京都中央区京橋2-12-4光和ビル3階【弁護士 樋口卓也】東京弁護士会(登録番号29906)


▼ヤミ金のご相談はこちらから



1