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弁護士の実力で交渉に差が出るってホント?貸金業者も苦手な弁護士がいるという事実


債務整理を検討している人で弁護士費用を比較している人は多いと思います。但し弁護士費用が安くてもトータルの返済額は高くなってしまう場合や返済期間が短くなるケースがあります。これはどういうことなのでしょうか?債務整理を行う手段の選択が適切か、弁護士の交渉力が十分であったかという2つのポイントを検証しなければなりません。つまり、弁護士の実力如何で同じ貸金業者でも交渉条件が異なる場合があるということです。 実際にこのような声がありましたので紹介します。

高いだけでボッタクリも実際にあるわけで

「ちなみに某弁護士事務所二カ所に話を聞いたが一方は楽天銀行は和解に応じ難いと言ってたが、もう一方は楽天銀行は相当オマケしてくれると言ってたのが印象的だった」

「元々債務整理するつもり無かったから話半分で聞いててうろ覚えだが、最初に聞いた事務所は任意整理一社2万位で個人再生だと20万、破産は40万とかそんな感じだったと思う。もう一方の事務所はそれぞれ倍額だった印象。ただし前者は5年から長くても8年位で完済が限界な感じだったが後者は最長15年とか支払う額も結構まけさせる事が出来ると実績色々見せてくれたよ。共通して債務整理するなら個人再生の方が良いと勧められた。」

真逆ですよね。これは業者が弁護士事務所に応じて対応や条件を変えているという証拠にもなりそうです。弁護士の方で業者に有利になるような他の条件を加味させて、結果条件をまけさせているのかもしれませんね。扱っている件数が多かったり裁判に強かったり、利用できる人脈が強かったり武器はいろいろあるのでしょう。

債権者は弁護士ごとに対応を変えるという現実を知ろう

代理人契約を結ぶ弁護士により、全く同じ条件かつ同じ貸金業者に対しての任意整理交渉であっても、和解内容に大きな違いが出てしまうことは珍しくありません。貸金業者は毎日のように債務整理を受任した弁護士と対峙しているので、同じ弁護士に対してその都度異なる条件で和解するとは通常考えにくいでしょう。前回受任した時の任意整理条件で今回も和解しないかと弁護士から提案されて、これ以上厳しい条件を突きつけないならばというギリギリの線で毎回その弁護士に対してのみ固定の条件で和解することはあります。

また、任意整理は1社2万円~4万円程度が相場となっていて、個人再生手続きで40万円~60万円、自己破産申し立てで25万円~40万円という金額が相場だと知っておくと良いです。弁護士から相場とかけ離れた金額を提示された場合には、お断り見積もりだと判断して次の弁護士へ面談に向かうことが望ましいです。社会人ならば会社間でもお断り見積もりを出されたり出したりという経験があるでしょう。弁護士との委任契約時にも同じ状況が生まれます。

交渉力がありトータルで返済額が安くなる?

弁護士報酬が高いほど交渉力があり、総返済額を減額出来る学が大きければトータルで返済額が安くなり期間も長く取ることができるということを意味します。任意整理1つ考えても、将来利息のみ全額カットという条件での和解よりも、将来利息・経過利息・遅延損害金を全てカットして元金のみを均等返済という方法が有利だと分かるでしょう。しかしながら、弁護士費用が高いだけでボッタクリだったというケースも実際にあるわけで、その辺の見極めも重要だといえます。いずれにしても弁護士の手数料の金額だけで選んでしまうと損をしてしまう場合もあるので、どういった事情でどういう債務整理を選択されるのかによって弁護士の使い分けが重要です。弁護士が取り扱う事件内容は多岐に渡るので、弁護士により得意・不得意があると思いますし、複雑な事案の場合には複数の弁護士事務所に相談しないと分からない場合もありそうですよね。

特に任意整理で返したい人は負債先に強い事務所を探した方が、総返済額と期間に大きな違いが出るという事実があるという事は知っておいて損はないと思います。過去に積み重ねた任意整理交渉の数と実績次第では、簡単に有利な条件を引き出せる債権者と弁護士の組み合わせがあるわけです。過払い金請求訴訟を嫌がる貸金業者にとって、問答無用で即不当利得返還請求訴訟提起を行う弁護士事務所に対しては、早期に前例を加味した和解案を提示して判決まで持ち込まないことを狙う傾向があります。

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