借金減額診断シミュレーターは安全?一番得する債務整理を選ぼう

借金減額に頭を抱える女性

現在の借金がどのくらい圧縮できるのか匿名で試算してくれる債務整理の事前相談サービスを目にしますよね。これは「借金減額診断シミュレーター」といいますが、これを扱っている弁護士紹介サイトは安全でしょうか?またこれは非弁でしょうか?というトピックがヤフー知恵袋にありました。今回は紹介される弁護士に債務整理を任せても安全なのかボッタクリはないのか、自分の借金圧縮に最適な債務整理を選択するには?この点についての考察記事になります。

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借金減額診断シミュレーターのリスク

報酬を得る目的で弁護士を直接紹介する行為は非弁行為(弁護士法違反)ではないか?

当サイトも弁護士や司法書士さんはご紹介しているのですが、これはあくまでネット広告という位置づけです。この弁護士以外が法律事件に介入した場合のリスクを考えた場合に、借金減額診断シミュレーターは直接専門家が充てがわれるということで、トラブルに繋がるという意味では担保がありませんから、法律で介入行為を禁止されているのが現状ですよね。

借金減額診断シミュレーターの運営が何のサポートもなしに弁護士を紹介して詐欺やボッタクリのトラブルに遭った場合に誰が責任を取るのかという問題はありますよね。法テラスで紹介されたものは少なくとも法テラスで苦情や対策は講じてくれるでしょうし。

非弁行為にあたるのか?

「弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。 」(弁護士法72条)

通常の債務整理比較サイトやランキングサイトなどであれば一覧にある法律家を自分で選べるわけですから問題はないはずです。一方で借金減額診断シミュレーターは相談内容の項目に適した全国の弁護士・司法書士を紹介してくれます。(紹介というよりも相談・受任の流れになる)独自のプログラムでシミュレートされたフォームから条件にあった法律事務所を選別し紹介するという流れです。借金減額診断シミュレーターで法律判断をして法律事務所を紹介し両者の仲介をするという意味においては違法性が高いといえると思います。HPで事務所登録無料とありますが契約成立時の紹介料を取っていると想像できますから、弁護士資格を持たない者が、報酬を得る目的で弁護士を紹介しているのですから弁護士法で禁止されている周旋業務になる可能性があります。

紹介された司法書士報酬

こちらもヤフー知恵袋で実際に借金減額診断シミュレーターの口コミです。

最近遠方事務所を紹介されたようです、東北在住の方が東京事務所紹介だそうです。電話の説明で、銀行1件10万、2件分で20万、クレジット業者1件5万でしめて3件25万です、相場よりかなり高いです。

公共機関を装った借金解決NPOですとか○○会と称するもの、無資格相談員しかいない法律事務所など怪しい相談所にはアクセスしないようにしましょう。借金減額診断シミュレーターが紹介する弁護士や司法書士が必ずしも悪いところであるとは限りませんし、優良な専門家であることもあります。ただそれがあなたの借金解決に最適化というと、必ずしもそうではないということです。紹介したい側の都合がありますので遠方や料金が高いなど不都合も多いということです。これは必ずしも相談者の為にはなっていません。債務整理でも自己破産などは受けずに任意整理しかやらない所もあります(和解で決められた%でサクッと片付けるつもり)これはブラックではありませんが、モラル的にどうなのかなと思わざるをえませんよね。

だからといって法テラスや地元の弁護士事務所を回って探してきた事務所が最適かどうかも疑わしいです。やっぱり債務整理が不得意な事務所にお願いすると、慣れないので時間はかかりますし和解の条件もスムーズに行かない場合だってあるのです。地元の弁護士は横柄で報酬も高く、クレームを言ったらヘソを曲げてしまった、なんていう口コミもあります。つまり債務整理において経験があり慣れているという点で考えれば、当たりハズレが大きいのです。今の債務整理ブームで競合激化でかなり報酬は下がりましたので弁護士事務所などはプライド的に報酬をディスカウントしたくない所も多いと思います。その点では司法書士は融通が効くと思いますが。

当サイトでも下記に債務整理に強い司法書士や弁護士をご紹介していますが、ある程度評判や口コミを考慮して、尚且つ報酬体系がオープンで、経験が豊富である、というところを幾つかご紹介して、相談者の方で選択できるようにした方が一番安全であると思うわけです。

一番得する債務整理を選ぶ

あくまで弁護士が扱いたい債務整理ではなく、相談者の利益(借金が最も圧縮できる方法)を第一に考えるべきで、ある程度相談者も債務整理の予備知識は持っておいたほうが無難だと思います。弁護士が「あなたは任意整理です」といっても、個人再生の方が減額できる場合も多く、それなら個人再生にするべきですよね。ですが弁護士的に個人再生は面倒でお金にならないからやらないという選択になる場合だってあります。そういう時は相談を終わらせて個人再生を扱ってくれる所に相談し直すべきなのです。

私は病気になっても医者の医療判断や勧められる医療方法をすぐに信用しません。自分の病気は自分で調べて何が適切か理解した上で、口コミも探します。その上で医者が真っ当なことを言っているのであれば信用します。高齢の父が赤字の病院に手術を勧められ断ったケースがありましたが、この病院は後に大赤字の病院だと分かりました。やっぱりビジネスですからボッタクリに一番適した方法を勧めてくるのです。弁護士も同じです。

失敗例や成功例などたくさんの債務整理の口コミなどをまず読んで予備知識などを付けるために軽くでも勉強して債務整理がどんなものであるか知って下さい。こちらの債務整理口コミ一覧でどうぞ。そして債務整理の評判が良い司法書士や弁護士は下記にご紹介していますので、実際にフリーダイヤルで無料電話相談ができますから、あなたが思う債務整理方法に適切な提案をいただけるか判断して下さい。