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昔からマルチビジネスや情報商材のような詐欺はありました。有名なのはバブルスター温浴機のマルチ商法、今も続いているアムウェイなどの紹介型物販、ＳＦ商法などのお年寄りを狙った催眠商法。
今はインターネットを中心としたプロダクトローンチと呼ばれる「儲かる手法」をベースにした情報商材や洗脳セミナーなど手口が多様化しています。
心の隙に入り込んで巧みな話術で洗脳させる手法は「私は騙されない」と言っている人でさえ引っかかってしまいますよね。問題はこの商売で買わされた高額商品、これを分割払いで買っている人です。何回も同じ手口に引っかかってしまう人もいます、結果的には数百万もの大金を背負わされて自責の念にかられて、路頭に迷い込んでいるのではないでしょうか。
今回はマルチや情報商材に騙されて借金！自己破産で再起できるのか？をテーマに考察していきたいと思います。
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儲け話と集団心理
どのマルチや情報商材でも、多くの人間を巻き込んでいるわけで、かならず集団で合同セミナーをしたりネットワークを組んで仲間意識を持たせます。多くの人が日本人特有の右に習え！の精神で隣の人と違うことをしていると奇異に見えると思い込む癖がついているのです。子供の頃からの教育の影響も大きいですが、この集団心理が自分の懐疑心を上回っているからこそ、自分の判断力を打ち消されてしまうのです。ですからいくら自分が詐欺には絶対に引っかからないと断言しても結局詐欺に騙されることになるのです。
情報商材は「儲ける方法」をシェアするビジネスモデルですから、高額な塾に入れば当然元を取ろうとがんばります。他の塾生とのやりとりで、さらなる催眠は強化されていくのです。ですから集団やチームにいると無条件に安心するとか、何か目的を達成しやすいとか、このように安直に考えてしまうような人は、まず自分が客観的に物事の判断が集団や組織の中にいてもできるのか？確認してみるといいでしょう。これは会社などの普通の組織でもいえることです。
本質を見極める
自分が騙されているなと感じたら、そのビジネスや商材をネットや口コミで徹底的に調べてみることです。悪評がある場合は大抵は「儲からなかった負け組みの戯言」という風にしか聞こえない状況かもしれませんが、必ずビジネスなり商品の価値や結果は追って調べるようにしましょう。儲かるビジネスであれば、具体的に誰がいつどのくらい儲かったのか確証を得るということです。そういった情報を体験者から聞くのです。ここでサクラやステマの口コミに騙されてはいけません。
詐欺師は口コミや噂も作り上げようと画策します。それではどういう風に嘘かどうか判断するのか？それはその主催者の人的ネットワークを調べてみることです。詐欺師は基本的に詐欺師としか協力できません。何故なら全うなビジネスをしている人が詐欺師と組んでビジネスをしたらどうでしょうか？詐欺師扱いされますよね。これのいい例がホリエモン（堀江貴文）です。彼は与澤翼やユーチューバーのヒカルなどとは一切対談もビジネスもしませんよね、徹底無視です。ですがヒカキンなどとは仲良しです。
詐欺情報商材出身のヒカルのビジネスにはどういう人物が関わってきますか？資金源はどこからでしょうか？情報商材や怪しい詐欺師ばかりですよね。これで詐欺をやっているということは限りなく黒ということになります。
もう騙されない
人生誰でも詐欺に引っかかることはあります。ですから騙されたことを後悔する必要は無いです。高い勉強代だったと思うようにしましょう。問題は次もう騙されないということです。何度でも騙される人は騙されますから、そのリストの中からは完全に抜け出すことです。情報商材やマルチについての知識もある程度付いてきたら、同じパターンの詐欺には引っかからないはずです。詐欺にも一応トレンドというかビジネスモデルは存在します。ある人が情報商材で儲けたらその手法が拡散されるからです。ですから新しい手口にも警戒する必要があるのですが、詐欺師を見分けるコツがわかっていれば、何も怖くはありません。
今は詐欺をすればネットで徹底的に叩かれて村八分にされる時代となりました。炎上したらなぜこの人はバッシングされているのか？ビジネスに何が問題があったのかウォッチすることをお勧めします。そうやって耐性を強めて、常にインターネット強者の側に立って下さい。
残されたカードローン
無理して高い教材を買ったり、塾に入った方、高額な商品を買わされた方、必ずカードローンを組まされていますよね。消費者金融でMAXまでつまんだ方もいるかもしれません。親から借金をした方もいるでしょうか。この残されたカードローンをクリアして人生をやり直す、反撃に出るくらいの気持ちに切り替えていきましょう。騙されて多額の借金を背負ったことに腹が立つでしょう、この怒りのエネルギーを逆境パワーのエネルギーに変換させます。
数百万レベルの借金の減額や整理は、おまとめローンを組むか、新たにお金を工面するか、債務整理をするしか方法はありません。これが借金50万レベルでしたら自力でダブルワークをするなり働いて返すほうが得策だと思います。おまとめローンは信用的に年収800万は必要ですからほとんどの人が無理でしょう、お金を工面するにも親や親類から借りることは大抵できないと思われますから、残された債務整理で借金を減額するか、自己破産でチャラにするかの道を選びましょう。
特に高い利息で借りているような人は今すぐ債務整理をされることをお勧めします。
債務整理しながら再起を図る
利息がゼロになる債務整理、特に自己破産以外の選択肢ですと任意整理か個人再生になります。再計算して3年で支払える程度に減額し支払い計画を立てます。個人再生ではトータルの借金を五分の一にさらに住宅ローンを除外できる特例もあります。個人再生のほうが裁判所を経由しますので手続きが面倒な分、弁護士報酬は高めです。
まずご自分が債務整理できるのかどうかを確認することが大事です。一人で考えても仕方ないです。司法書士や弁護士が受任するかどうかの一点です。当サイトでも司法書士や弁護士はご紹介していますので、今すぐにでも電話無料相談してください。メールでの相談も可能です。報酬は必ずオープンにしている所を選びましょう。中にはボッタくる事務所もあります。借金診断無料シュミレーターなどの紹介弁護士などは止めておいたほうが無難です。
毎月の支払額が減れば余裕ができますので、新たなビジネスに投資することもできますし、FXや株でもいいですし、転職をするための準備資金でもいいですよね。借金を返済しながら次の新しい人生の一歩を踏み出していただければと思います。
