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最低生活コストは誰しも基準となる数字があると思うのですが、地方に住んでも意外と皆高いですよね。独身でも15万~家族で35万~など。これは結局住居などの固定費が主な出費になるのですが、今は若い人は通信費などもかなりの割合を占めます。ちなみに私は家は持ち家なので最低コストは5万あれば何とかなります。今はタイなどのアジアもコスト上がってますし、デフレの日本であれば工夫次第で周辺アジア諸国より少ないお金で生活もできそうですけどね。
そもそもその生活コストが必要かどうか考えてみるのもいいかもしれません。車も携帯も一度手放してしまえばなんてことはないのですが、経費を削るにしてもあれも必要これも必要と結局何も減らせません。ですから一度ゼロベースでの見直しを検討してみることをおすすめします。
ゼロベースになると住む場所や仕事も自由になりますので、そこで本来の自分の生き方を想い出すきっかけになるかもしれません。今回は「借金を返すのにダブルワークや重労働をする必要があるのか?生活コスト削減のススメ」をしたいと思います。
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失業がきっかけの負のループ
家族を養ってそこそこ満足な暮らしに慣れそれがその一家の基準となります。お父さんが事業の失敗や失業で無一文になると、今度はその生活レベルを下げたくないとばかりにダブルワークやトリプルワークをする状況に。これは家族に生活レベルを下げてひもじい思いをさせたくないそういう気持ちもありますよね。一家離散は誰しも避けたいですから。
ただ一度失業するとなかなか同じ給料水準での転職が難しいのが現状。ですから正社員を追われ40歳を過ぎていれば相当なキャリアでもない限り、相当な生活レベルの下落は避けられない事態となります。中高年になると病気など体も満身創痍ですからね、かなりシンドイと思います。
子供が大きくなって大学に行こうものなら数千万のお金が必要になります。用意できない人は奨学金に頼り、結果奨学金に苦しめられる社会人が大勢いるという始末。苦しみが子供にまで波及しているということです。
ですから今の収入が確保できなくなった時のリスクヘッジを考えておきたいところですよね。そうなるとできるだけ生活コストを少なくしておいた方がリカバリーしやすいと思うのです。
そもそも無理をしている生活は将来の危険を孕んでいるということです。
生活コストは年齢とともに少なくしていく
負のループに陥る前に、できるだけ生活コストを下げる努力をしておいたほうがいいのです。住居を購入するのは第一目標としても30年ローンなど組まずに安い中古の平屋でも現金で一括で買うのがいいと思います。そして当面の生活費は10年単位で貯められるようにする。そのお金は現金である必要はないです株式でも為替でも国債でもいいのです。
年齢とともに家の物も減らし、買い物も減らしていきましょう。必要最低限の物だけで十分で何かを買ったらそれ以上に捨てる努力をします。生前整理という言葉もありますが、もう35歳過ぎたらそういう考え方でも早くはないと思っています。
中高年になるにつれ基礎代謝も減り太りやすくなりますので、食事も減らすか運動量を増やしていく必要があります。これはきついのですが、同時に生活コストも下げ、病院や薬代が節約できると考えれば安いものです。
仕事に関しては、実質的な労働量を減らしても収益が上がっていく仕組みを作り上げないと厳しいですね。自分が直接働かなくても稼げる仕組みです。キャリアやスキルで付加価値を上げると時短になりますし、そもそもの時給を上げるか、契約金額を上げるか、役員報酬など役職、印税やビットコインや株(自社株)の配当でもいいのです。ビジネスで不労所得のシステムを作るのもいいですよね。自分が仕事に従事する時間を減らして収入を増やしていく方向です。その為の努力は遅くとも40歳辺りまでに着手しておかないとなりません。これはできるだけ複数用意しましょう。
こうやって生活コストは減らして、収入は労働生産性を考えていくスタイルが家族にも浸透すれば、子供は知恵を使って乗り切ることができますし各々が自立した考えで生活できます。
その借金はそもそも必要だったのでしょうか?
その借金はそもそも必要だったのでしょうか?例えば奨学金をもらって大学に行くしか選択肢がないと考えてしまう思考がそもそもおかしいですし、借金の必然性を考えると今後借金をすることが馬鹿らしくなるはずです。生活を筋肉質にして断捨離できた人であれば、多くの借金は自己破産してもなんら問題はないと思います。
ですから債務整理をして借金をゼロ、あるいは減額しようと思えば、生活そのものを一変させてゼロベースで見直しをするべきなのです。そうなるとお父さんはダブルワークをする必要がないかもしれませんし、家族の皆が独立し知恵を発揮して窮地を救えるかもしれません。お父さん一人でがんばるのは止めましょう。
借金をしてその先に収入アップにつながるような投資はOKとしても、将来のためであるとか目先の欲望のために大きな借金をする意味というのは見つけることができないでしょう。目標に到達する方法は何もお金が必要なものばかりではないのですから。
そう考えると日々の小さい買い物も「これは本当に必要なのだろうか?」と自問することになります。
失業しても生活コストを下げなくてもいい
失業しても生活水準は下げずにいられる具体的手順です。生活コストそのものも元から下げる工夫は必要ですし、失業しても収入をそれなりに維持することは難しいと思うかもしれませんが、それは生活が順調に行っている今だから準備もできますし勉強もできるのです。実際に失業してからではプレッシャーもあり日々の生活を維持しようとそれだけに終始せざるを得ないですよね。ですから早めに準備をしておくのです。
①今の最低生活コストを計算する
②借金があれば債務整理で片付ける
③生活コストを下げる工夫
④仕事が失業したら収入はどうなるか?想定
⑤収入のパイプラインを広げておく
⑥家族一人一人に方針を浸透させる
どうしても何か大きな買い物をしたいのであれば、その借金リスクを解決できるような収入アップ戦略を同時に考えるべきでしょう。収入は=労働と考えてはダメです。お金が儲かれば何でもいいので労働生産性を常に考えてください。自分が動く必要もないのです、お金に働かせたりレバレッジをきかせたり、人を雇って動いてもらったり組織化したり、お金を稼ぐ方法は無限にあります。
借金も時にはお金を稼ぐための準備や投資に必要だったりもします。その辺の判断は難しいですが、お金を稼ぐにも失敗や試行錯誤は当然ありますから、そういう部分の後悔は考えないようにしたいですよね。ただスモールビジネスでリスクなくやっていただきたいです。
生活コストを下げるにも知恵や情報が必要ですよね。ですからネットでも情報を集めてストックしたり、人と情報交換したり、そういう部分から始めてみるといいかも知れませんよね。