ホリエモン「借金額が返済能力をとうに超しているなら債務整理の手続きを取れば済む」

ホリエモンの最新刊「属さない勇気: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革」で言及している”マジメのベクトルが間違っているのに気づいていない”件についてまとめたいと思います。自分が支払う必要のない借金を押し付けられ、その返済に窮して人生を台無しにしている人も少なくない。その多くは真面目な人達であるという持論。

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無理して払う借金かどうか?

支払う必要のないようなお金を無理して払って不幸になっているという意見でいくつか事例が挙げられています。

借金が悪いと言っているわけではない。返せるアテがあれば何とかなる。しかし、アテがない人は、詐欺じみた違法まがいなことに手を染めたり、ややリスクの高い身体を張った仕事をしたりして、手っ取り早くカネを稼ごうとする。これが転落の始まりだ。例えば、あれだけ問題視されたにもかかわらず、ホストにハマって掛け金が払えず、風俗店で働く女性の話は、いまもよく聞く。私の周りにも、何人かいる。【引用:ホリエモンドットコムブログ

ホストにはまってツケが払えなくなってしまう女性は多いですよね。そこでてっとり早く多くのお金を稼ごうと思うと風俗に流れる人は多いのではないでしょうか。コレ自体は悪いことだとは思わないのですが、本来自分がやりたくないことを強いることでメンタルをやられてしまう人が多いということです。

郊外に行くと、少し事情が変わる。一例として、出勤中、車でガードレールにぶつかり、その修理代を100万円ぐらい請求されて、支払うために風俗店で働いているOLの話を聞いた。また東日本大震災の被災地では、地震で実家の屋根瓦がすべて落ち、怪しい瓦業者のローンに騙されて、300万円近い借金を抱えてしまった女性もいた。彼女はその返済のため、デリヘルで働く。女性は毎晩、デリヘルの事務所に出勤。仕事を終わらせ、コンビニで買った揚げ物や菓子パンを、車の中で食べるのがストレス解消になっている。挙げ句、ブクブクに太ってしまったという。

ストレスに苛まれてブクブク太ってしまっている風俗女性は多いですよね。そんな自分を許せないでしょうからさらに太る、さらに店からは追い出されるという人もいるようです。

「要は、踏み倒せばいいのだ」の意味

何というか……ため息が止まらない。ホストの掛け金も、ガードレールの費用も、瓦の代金も、どうして払わなくちゃいけないのだろうか?何歩か譲って返済義務があったとしても、100万円単位のお金になるはずがない。明らかに誤魔化されている。やりたくもない性的な奉仕をしてまで、背負うことはないだろう。風俗嬢のケースが特殊なわけではない。他にも、わけのわからない借金を押し付けられ、その返済に窮して人生を台無しにしている人が、たくさんいるのだ。

確かに奨学金の返済なども今は社会問題になっていますが、その返済も風俗をしてまで支払う必要があるの?と「じゃ実際に踏み倒せるの?」という所まで踏み込んで考えていきます。


その意味で日本のセーフティネットは優れているのだから、手続きを踏んで、利用すればいいだけのことだ。闇金に駆け込んだり、違法なカネ儲けに手を出したり、身体を売ったり、果ては命を投げ捨てたりする必要はない。

ホリエモン曰く、このセーフティネットはいわゆる”債務整理”ですよね。前述のホストの滞納やガードレールの賠償、奨学金の返済などを債務整理できるのかどうか?借金減額は無理だと思いますよね。債務整理は消費者金融などのキャッシングや銀行ローンに限られますから。できると仮定しても弁護士が引き受けません。債務整理ではなく事件扱いでしょうね。

となると”自己破産”しかないのですが、自己破産は可能ですよね。理由関係なしに支払いができなくなったので自己破産します、これで通ると思います。奨学金もそうですが親が保証人になっているケースも多く自己破産しにくいケースもありますよね。私自身は自己破産の経験があるのですが、手続きそのものは至極簡単です。自分でも手続きできます。ただ免責になるかどうかが重要なので弁護士をつけたほうがベターですが、巷で言われる自己破産はお金がかかる!は嘘です。

支払いに勤しむ人は果たしてマジメだからか?

マジメであることが正しいと教え込まれてきた人は、たとえ詐欺だとしても、引き受けた借金は絶対に返さなくちゃいけないと思い込んでしまう。詐欺ビジネスは、マジメ人間の固まったマインドを利用して成立している側面があるのだ。

上記のケースでなくとも詐欺でローンを組まされたような人は、私は支払う必要はないと考えますが、ただ放置するとローン会社から督促を受けてやがては裁判沙汰になりますので、支払わないのであれば早急に債務整理はするべきでしょうね。弁護士が窓口になれば安心ですから。

マジメだから支払うというよりも、債務整理という国のセーフティネットをよく知らなかったり、支払わない場合の信用毀損、社会的制裁を気にしている人がほとんどだということです。要はゴミ箱がないからゴミは捨てることができないといった日本人のメンタル思考なのだと思います。外国人ならゴミ箱がなかろうとゴミは捨てますよね。

その借金返済は無理をしていませんか?

今回のように借金について、「今これを無理に支払う必要が自分にはあるのだろうか?」考える必要がありますよね。自分で判断できない人は知人や家族に聞いてみましょう。その上で債務整理のことをちょっとだけ勉強してみてください。債務整理で借金が1/5になったり利息がゼロになることを知りましょう。これが国の合法的な借金減額制度であることも。

勿論、債務整理後は信用がブラックになり5-6年はカードも作れませんが、社会的制裁など基本的にはありませんし、日常生活に特段の変化はないのです。債務整理ブームのおかげで自殺数が年々減っていますが、金持ちほどこういう国のルールを上手く使っているものです。トランプは4回破産していますからね、ディズニーは9回です。でもまた大富豪になっていますよね。そのくらい面の皮が厚いのです。

債務整理については私のサイトをご覧になってもいいですし「債務整理を成功させるコツ」当サイトでも紹介している弁護士や司法書士に相談してもいいと思います。債務整理で分からないことは何でも教えてくれますし全国無料ですので安心してください。