目次
女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」、スマートデイズが経営破綻した問題で続報が入りました。とかく審査資料を偽装し融資を実行したスルガ銀行に注目は集まっており、被害者弁護団の方も証拠固めと損害賠償の方向で戦っているようです。
『クレジットカード現金化!』
フォームで入金依頼⇒即日入金!94%保証
↓↓↓↓↓
スルガ銀行がシェアハウス融資で損失か 数百億円規模の可能性
スルガ銀行(静岡県)は7日、融資の焦げ付きに備える「引当金」を積み増し、2018年3月期決算で損失として計上すると発表した。シェアハウスのオーナーの大半はスルガ銀から融資を受けているが、スマートデイズの破綻で返済が困難になっており、損失は数百億円規模に上る可能性がある。
スルガ銀はオーナー約700人に対し、土地や建物費用として計1000億円規模の融資をしているとされる。スマートデイズは、オーナーが建てたシェアハウスを借り上げて入居者に転貸し、賃料の一部をオーナーに支払っていた。経営破綻により、賃料が得られないオーナーはスルガ銀への返済が厳しくなっている。【引用:ライブドアニュース】
実際に数百億で済むのかなという印象ですが、特捜部が動くのか刑事事件になるのか注目したいところですよね。オーナーさん達は刑事事件になってくれたほうが民事で勝ちやすいと思っているでしょう。銀行が倒産するのが一番怖いところですがまぁ、そこまでのダメージになるのかどうか。
被害弁護団「スルガ銀関与」音声公表
朝日新聞で被害弁護団「スルガ銀関与」音声が公表されているようですね。
音声データは2016年4月に録音され、不動産業者の顧問弁護士から弁護団に提供されたという。
シェアハウス投資では複数の不動産業者が会社員らをオーナーに勧誘。多くをスルガ銀が融資した。融資の過程で年収や預金を水増しする書類改ざんが横行した。音声データでは、改ざん方法がわからない業者はどうすれば良いかスルガ銀行員とされる人物と会話していた。
「いじくれない販売会社がいたらスルガさんはどうする」との問いに、行員とされる人物は改ざんできる会社名を挙げ、「オフィシャルにはいえないが、そういう依頼を受けることが多い」「彼はそこそこできる」などと応じていた。
弁護団の河合弘之弁護士は「スルガ銀は不正への関与を認めないが、この証拠で覆る」とし、融資契約の「白紙撤回」を求めるという。スルガ銀の広報担当者は「音声内容は聞いていないのでコメントは控える。(行員が)不正に関与したとの認識はない」としている。
スルガ銀は不正への関与を認めていないようですが、このような爆弾となる証拠は弁護団側はいくつも握っていると思いますよね。弁護団の目的は融資契約の白紙撤回、つまり返済義務はないということですね。
11営業拠点で不正見逃しというのは組織的関与を疑われても仕方がないですよね。
中古マンション投資でも不正続発
中古マンション投資でも不正が相次いでいることがわかった。会社員らがマンション1棟を買う際、不動産業者に託した融資書類が改ざんされ、融資条件に合うように見せかけられていた。金融庁はシェアハウス問題で同行に立ち入り検査に入ったが、マンション投資の不正も問題視される可能性がある。
シェアハウス以外のマンション投資も不正をしているようですから、株価はまだ叩き売られている状況ではありませんが、賠償額が天文学的な数字になると倒産する可能性もありますよね。国がどういう処置をするのか税金を投入するのかどうか気になる所です。