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弁護士に債務整理(任意整理)を依頼して和解後に分割の支払いが始まるわけです。大体3年が基準になりますが、その返済中にまとまったお金が必要になりました。
勿論貯金はありませんし、毎月の債務整理の返済を滞納するわけにも行きません。弁護士が辞任してしまいますからね。さぁどうしましょう?「甘えすぎ」「ありえない」という声は多いと思いますが、このカードが凍結した状態でお金が必要になるケース非常に厄介ですよね。債務整理で信用がブラックになりますので新規カードや借り入れは難しいのが現状です。
今回は『債務整理中に新たにバレずに借り入れする方法はありますか?』についてまとめたいと思います。
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正規な金融機関から借り入れしたい
現在、借金を某法律事務所を介して返済中なんですが、新たに借り入れをする場合バレずに借り入れする方法はありますか?どうしてもお金が必要になり困っています。
法律事務所には再度借り入れが発覚した場合は返済業務を停止するというような契約をしてるんですが、どうしても必要です。勿論闇金からは借り入れするつもりはありません。正規な金融機関から借り入れしたいです。分かるかたいたら教えて頂きたいです。【引用:Yahoo!知恵袋】
『再度借り入れが発覚した場合は返済業務を停止するというような契約』つまりバレたら弁護士が辞任し、業者から一斉に支払督促が再開しますよね。非常にリスキーです。
弁護士にバレなくても闇金であれば大抵はバレませんが『正規な金融機関』ですとCICなど信用情報がネットワークで繋がっているために新規借り入れの金融機関が信用情報を見ていますので融資の審査はまず通りませんよね。貸してくれるまともな金融機関はないと思った方がいいでしょう。
また常に信用情報を閲覧していると思われる弁護士は、借り入れした時点でバレる可能性はあります。つまり正規な金融機関で借り入れすることはまず無理だといえます。ただローカルな弁護士であれば運良く気付かないこともあるでしょう。それにしてもリスキーですよね。
CICのアナウンスです「情報開示等をご依頼になる弁護士・司法書士等の方へ」
当社は、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として、情報主体である消費者のプライバシー保護のために、情報管理に万全を期す責務を有しております。
従いまして当社に対し『弁護士法第23条の2に基づく照会』等による情報開示の申請をいただきましても、応じられません。なお、ご本人が開示申請できない場合は、代理人開示の制度がございます。
弁護士のみの判断で閲覧はできませんが、弁護士でも代理人開示の制度で閲覧は可能です。
結論は非常にリスキーなので自分で行動を起こす前に弁護士に相談したほうがいいですよね。
任意整理の敷居の高さ
今回は任意整理であると推測しますが完済できる人は5割と言われており、途中で挫折する人が多いのです。任意整理は過払い金返還ブームの時にセットで行われていた減額方法でしたが、還付金があったからこそ任意整理で減額幅が見込めたわけです。
最近は時効でグレー金利における過払い金返還もほぼ終わっていますので、裁判所を経由しない手軽な任意整理のみで債務整理をする人は今もいるのですが、減額幅が少ないと返済が滞る可能性は高いということですよね。
任意整理で毎月の返済ができなくなった人は、自己破産をするしか選択はないように思います。最終的なリスケですから猶予というものがありません。弁護士への支払猶予は1ヶ月までOKまでセーフのところはあると思いますが2ヶ月は無理だと思います。滞納が出た時点で弁護士は辞任してしまいます。
個人再生を選択したい
ですので任意整理ではなく裁判所を経由する個人再生を私は薦めています。減額幅が非常に大きい(1/5まで圧縮)のと住宅ローンを除外できる特例措置が大きいです。利息もゼロになりますので弁護士費用を入れてもかなり減額できると思います。
とはいえ任意整理でも秘密で処理しやすく業者と和解すればスムーズに行くメリットはありますので、ご自分でどの債務整理がベストなのか、また滞納や新たにお金が必要になった際の対処のしかたなどは弁護士の先生とよく相談しながら、リスクのない返済額で支払っていただければと思います。
弁護士さんが一括して窓口になりますから滞納については非常に厳しいですが、勿論きちんと支払えば手を煩わせることもなくプレッシャーもなく完済までいけるということです。
闇金には手を出さないようにしたいですよね。返済スパンの短いクラウドの仕事などをしたり、行政の融資制度の利用、親類から借りる、債務整理中というハンデはありますが資金奔走に動いて実現する可能性は本人次第というところでしょうか。安易に借りる手段は完済まで無いと思います。
また債務整理の返済中に別の弁護士や司法書士に相談するというのもご法度ですのでご注意ください。