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相談者48歳独身男性、失業後今は実家暮らしをしています。ローンのあるマンションは督促を10ヶ月放置。気付いたら競売にかかっていたという話です。契約内容や残金などもアバウトで本人何も把握しておらず48歳にしては状況的に打算的な相談ですよね。
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競売の手続きは時間がかかる
まず裁判所に行って競売状況を確認することですね。
競売の手続きは最低落札価格を決めたり数ヶ月は大抵時間がかかるので、その間に債権者と交渉することによって競売を取り下げてもらうことは可能です。但し落札する人が決定し売却許可決定後に代金を既に納付している場合は、これをひっくり返すことはできません。ですから決定がされていない状況でしたら早めに債権者と連絡を取って事情を説明し交渉することが大切ですよね。
今回の相談者は手持ちに100万円と再就職にも成功したということで月7万円は返済に回せるということです。これを交渉材料にして債権者と話し合いをすれば競売の手続きを中止してくれるかもしれませんよね。
失業したらすぐ防衛策を
会社都合退職ならハローワークで手続きすればすぐ失業保険をもらうことができます。失業したらすぐに手続きをしましょう。転職活動は失業保険をもらいながらゆっくり探せばいいのです。失業してローンを滞納してしまうと今回のように競売にかかってしまいます。せっかくこれまで払ってきたローンが無駄になってしまいます。何としても資産は守りましょう。住んでいないのであれば賃貸に出すことも可能ですよね。
住む必要のないマンションでしたら任意売却で売ることもできます。競売よりは高く売却できますので競売にかかるよりはマシです。さらに収入が見込めないのであれば自己破産という手もありますよね。ただその場合もマンションは売却して幾分かの現金は手にしておいたほうがいいと思います。
個人再生で住宅ローン以外の借金を1/5に
債務整理の個人再生を手続きすれば特例で住宅ローンを債務整理から除外することも可能です。こういった競売になる前に住宅ローンに資金を回すために他の借金を整理するのも有効な方法になります。
個人再生でしたら残高が1/5に圧縮できてさらに利息もゼロになりますから、弁護士費用を入れてもお得になります。借金総額が大きければ大きいほど減額も大きくなります。特に住宅ローンの残りの返済期間がまだ残っている場合は、目の前の資金繰りをクリアしただけではまた滞納することになってしまいますよね。
仕事で転職して給料が大きく下がったり、解雇になったり、収入が支払予定に満たない場合は早めの対策が必要になるでしょう。とりあえず住宅ローンを抱えて危ない状況だなと感じたら弁護士か司法書士に債務整理の無料相談をしてみてはいかがでしょうか。