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情熱大陸でカレーを飲むシーンは衝撃的でしたよねw
お金の本質的な話を落合陽一さんから学んでいきましょう。日本の拝金主義について苦言を呈していますが、とはいえ落合陽一は既に金持ちです。
底辺層が同じメンタルを維持するのは難しいですが、現実的に考えてもお金を握っている状態ではお金持ちにはなれないような気はしますよね。お金持ちはお金を動かしてお金を得るわけですから。世で言うサラリーなど投資で得た利益に比べれば微々たるものです。
実業家・落合陽一さんが語る、「お金の使い方、間違えてる人たちへ」という動画の内容を以下にまとめてみたいと思います。
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日本人は拝金主義
日本人は拝金主義から脱却すべき、というのが落合さんの主張です。日本人はお金が嫌い、などのように言うケースも多いので、そもそも日本人が拝金主義ということにピンとこない人もいるのではないでしょうか。しかし落合さんによると、就職先を年収で決めたり、TVで他人の資産を尋ねたり、豪邸訪問してみたり、と、日本人はどっぷり拝金主義だとのこと。しかも最近とみにその傾向が強まっていて、懸念を示します。
「失われた10年(ある地域で経済不振が10年以上続くこと。日本では1991年3月から2002年1月のバブル崩壊期)以降、日本の拝金主義はかなり強まっている。拝金ベースでものを考えるとうまくいかない。お金がたまってるほうが価値があるってことは、お金がとどまっているとこに意味があるということで、それは(キャッシュフローが成立しているところに意味がある、という本来のありかたとは)逆ですからね。」
貯蓄は最悪
金融資産として投資に回っている貯蓄は良いけれど、預金はユーザーしか損をしない、とくにタンス預金はリスクが高いといいます。預貯金というのは明治時代に美徳とされた国策で、それがいまだに続いていることに疑問を呈します。
「明治時代に美徳とされた我々一般ユーザー、つまり国民にとっては別に美徳じゃないです。国にとっては正しい、しかも成長産業の国にとっては当座の運転資金を確保できるからものすごく正しいんだけど、今だったら投資に回せばいいんですよ。
投資に回せば正しい、日銀もきっとそうしてほしいのに、預貯金を美徳にしていた明治時代のことが忘れられないから、なんかうっかりタンスに回してしまう。近代の呪縛です。(本来は)稼いだお金を投資にもう一度回せば、社会は潤うよっていう美徳だったのに、口座に見えるゼロの数が大きいと幸せになるという恐怖の転換で本質が何も残らなった。」
貯金から投資へ、とはよく言われているはずなのに、不思議とそうはならない現状の原因はTVにあるともいいます。
「貯金いくらあるんですか、とかやるからじゃないですか?豪邸訪問とかもそう。家に投資しても金下がっちゃうからね?」
預貯金とともに日本人を縛っているものに住宅ローンがあります。これについても、明治時代の国策であり現代にそぐわないと落合さんは指摘します。
「なんで住宅ローンやり始めたかって、建てたもの売って、当座の可処分所得からお金を取っていくとですね、非常に効率的に国家の開発がすすむっていう案件ですよね。国力をつけて明治時代に戦争をしたりとか、富国強兵としては非常によい。
あと戦後の所得倍増計画が高度経済成長を支える礎にはなるんだけど・・・今だったら全然違うものに投資したほうがいいんじゃないですかね、だって国民減ってんですから住宅に投資してもよっぽどいい場所じゃないと(価値)落ちますしね。だって住まないでしょ、人減ってんだから」
投資はギャンブルではない
ギャンブルは好きなのに投資は怖いからしないという人をどうしたら説得できるかという質問には、そもそも投資がギャンブルだと思っている人は勉強する時間投資などもする気がないのでは、と指摘します。ビットコインで今一番儲かっている人は売り買いした人ではなく売らなかった人だと例に出し、楽をしてお金を儲けるという考え方をするときギャンブルに走る日本人は変で、本当は投資に回して何もしなくてもお金が入ってくる状況が一番だといいます。
「宝くじ買うのもよくわかんないですよね。(売り場に長蛇の列ができていることを指し)あの並んでる時間でGDP(国内総生産。国内で新しく生産された商品やサービスなどの付加価値の総計)損してるんなら悪ですからね。」
投資を始めるために
貯蓄を投資へ回せ、という落合さんですが、ではその学びの第一歩としては何が有効なのでしょうか。落合さんはまずなにかポジション(「買い越し」が株を保有している状態、「売り越し」が株を売っている状態。両者にポジションが発生)を取ることが大事で、とにもかくにもポジションを取ってみないとなにもわからないといいます。10歳の頃から投資を始めたという落合さん。学生は学生をやりながら稼げ、というのが持論のようですが、彼自身、学生の頃稼ぐために意識していたことがあるようです。投資を考える学生に向けてこう言います。
「僕、IPA(独立行政法人情報処理推進機構。複雑化、肥大化する情報社会システムを安全安心にするために頑張る機構)がやってるプロジェクトがあって、そこの天才プログラマー・スーパークリエイター認定をもらってからわりとね、個人でも金稼げるようになったんですよね。
お墨付きが必要なものはもらっておいたほうがいい。あと手に技がついていればぶっちゃけた話、食ってける。学生のうちに早めに身につけるってことがすごく大切。大学に入ったってことはポジション取ったってことですよ、その学ぶことを使ってあなたは価値を生み出さないといけないってことなんですよね。それは考えたほうがいい。大学で習っていることと関係ないバイトする人がいるが、リスク分散するくらいなら大学に投資した意味ないから今すぐやめて違うところ行ったほうがいいんじゃない。