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『専業主婦だけどキャッシング無理かなぁ?』実は配偶者貸付で夫婦の年収を合算すれば専業主婦でもキャッシングできます!
専業主婦は決められた収入のなかで、毎日の生活費をやりくりしなくてはなりません。自分に収入がないだけに、急な出費が発生すると困ってしまうことも多いのではないでしょうか。そんな専業主婦でも、配偶者貸付という制度を利用すればキャッシングできることがあります。以下で詳しくみていきましょう。
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そもそもキャッシングって何?
キャッシングとは、一般的に借金をするためにCD(キャッシュディスペンサー)やATMから現金を引き出すことを意味します。銀行系カードローンや消費者金融、クレジットカードのキャッシング枠を利用して、借入することだと考えて良いでしょう。これらのサービスはお金が借りられるという点では同じではあるものの、実はカバーしている法律が違います。
・銀行系カードローン 銀行法
・消費者金融 貸金業法
・クレジットカードのキャッシング枠 貸金業法
・クレジットカードのショッピング枠 割賦販売法
この記事で紹介する配偶者貸付は、貸金業法で定められた制度なのです。
配偶者貸付について教えて!
貸金業法では、年収の3分の1までしかお金を貸してはいけない決まりになっています。これが総量規制です。ところが、みずからにまったく収入のない専業主婦の場合、そもそもの年収がゼロなので借入をすることができません。それを救済するため作られた特別措置が配偶者貸付です。
配偶者貸付では、本人と配偶者の収入を合計した金額を審査の対象にすることが可能です。わかりやすくするために例を挙げてみましょう。専業主婦Aさんの夫Bさんに300万円の年収があり、AさんとBさんの双方がすでに10万ずつ借金をしていた場合はどうでしょうか。収入の合計は0円+300万円=300万円なので、その3分の1である100万円が借入の上限額となります。しかし、すでに2人あわせて20万円の借入残高を抱えているため、100万円から20万円を差し引いた80万円までしか借りられないということになります。
配偶者貸付をしている消費者金融は多くない!
配偶者貸付は制度として定められてはいるものの、実際にサービスを提供している消費者金融は多くありません。一般的に、収入のない専業主婦に貸付をするリスクが高いと考えられているためです。これに加えて、配偶者貸付を利用するには下記のような書類をそろえて提出しなくてはなりません。
・配偶者の「同意書」
・配偶者との婚姻関係を示す書類(住民票または戸籍抄本など)
・配偶者の年収を証明する書類
場合によっては、配偶者に確認の電話が来たり、配偶者の勤務先に在籍確認の連絡が入ったりすることもあります。配偶者貸付では、夫に内緒でお金を借りることは難しいのです。たとえ借入が認められたとしても、一般的に最大で50万円ほどしか借りられず、最大金利が適用されることになるでしょう。
銀行系カードローンを使うという手も?
銀行系カードローンは審査が厳しめだと考える人も多いのではないでしょうか。確かに消費者金融の審査に比べるとハードルは高めです。しかし、メインバンクをはじめ地方銀行の多くで専業主婦への貸付サービスを提供しています。
配偶者の年収証明書が必要になることもあるものの、ほとんどのケースでは自己申告だけでOKです。また、配偶者の同意が不要のケースも少なくありません。銀行系カードローンは、もともとは総量規制の対象外でした。ところが、銀行系カードローンの過剰貸付が社会問題になったことで、総量規制の自主規制を行うところが増えています。また、比較的少額の借入でも、所得証明書の提出が求められるケースが一般的になっている点も見逃せません。
こうした事情により、配偶者とあわせてすでに年収の3分の1以上の借入がある場合は、銀行系カードローンでも新たに借入をするのが難しくなるでしょう。この借入には、住宅ローンや自動車ローンなども含まれることに注意が必要です。
銀行系カードローンの審査で落ちないために
銀行系カードローンでは、即日融資が禁止されています。審査で警察庁データベースへの照会手続きが不可欠となったためです。また、年収の3分の1以上をすでに借入していたり、過去に金融事故を起こしていたりすると審査に通らない確率が高まります。
少額の借金を抱えているなら完済を急ぐなどして借金総額や借入会社数を減らしましょう。また、審査でうそをつくのは厳禁です。専業主婦であってもクラウド型の在宅ワークサービスなどを利用すれば、自宅にいながらお小遣いを稼ぐことも可能です。少額でも定期的に収入を得られるようになれば、自由にお金が使える余裕が生まれます。配偶者に頼らずとも、自分の裁量でお金を借りることもできるようになるでしょう。