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転職活動がうまく行かなかったり、無職期間が長いとモチベーションも下がりますよね。いくら失業保険を受けていたとしてもこれでは困ります。
職業訓練はそういう期間でも有効ですし、失業保険を貰っていない人でも職業訓練に通うことでお金が支給されることがありますので、まずハローワークに問い合わせてみるといいでしょう。職業訓練はプログラミングなど人気スキルを覚えるチャンスでもあります。
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職業訓練を選ぶ上でのポイントを紹介
職業訓練を選ぶ1つ目のポイントは「今後に活かせるようなスキルが得られる訓練を選ぶこと」です。年齢が高くなると自分がやりたいことや好きなことを仕事にするのは難しくなります。30代からは社会人としてもスキルがあって当たり前と思われる時期で、企業から即戦力など求められることが多くなります。訓練をやるからには自分がやりたいことも大切ですが、今後に活かせるプラスアルファのスキルが得られる訓練を選ぶことです。
同じ未経験者でも年齢が若い方が採用される確率が高くなるのが現実です。例えば、これまで営業の仕事をしていた方が不動産ビジネスの職業訓練コースを選ぶことで営業スキルと不動産の知識も得られて、営業と不動産スキルの両方を得ることが可能となり営業の経験で得たスキルだけでなく、プラスアルファとして不動産スキルも得られ、職業選びの幅も広げられます。2つ目のポイントは「開講スケジュールを確認すること」です。
職業訓練は各都道府県ごとにさまざまなコースと場所で開講しており、毎月開催しているコースもあれば、1年に1回しか開講しないコースもあります。既に会社を退職し無職の場合は直近の応募先から自分のスキルにプラスになるような職業訓練コースを選ぶ必要がありますが、まだ退職していない場合は自分がやろうと思っているコースがいつ開講されるのかをハローワークやハローワークのホームページから確認して開講スケジュールに合わせて退職し応募することです。
職業訓練コース
職業訓練コースの多くは開講2カ月から3か月前に募集を行い、開講1カ月前に募集が締め切られる形となっています。自分が受けようと思っているコースの開講スケジュールを確認することが職業訓練選びのポイントです。3つ目のポイントは「施設見学会に行くこと」です。インターネットやカタログ、パンフレットにも写真が載っていますが、見るよりも自分の足で施設に行き、自分の目で施設の様子を見て肌で雰囲気を感じることが失敗ない選び方のポイントです。
施設見学会では車や公共交通機関でどのくらいかかるのか、講師の方はどんな方なのか、建物や教室の様子、冷暖房などの使用設備はどうなっているのか、使用するパソコンやソフトのバージョンを確認し、自分が何ヶ月間通い続けることを想定しながら施設見学で不明な点を質問しながら確認する必要があります。訓練校によっては就職先を紹介してくれるところもあります。
職業訓練校はスキルを活かして就職することを目的なので就職支援が充実しているのかも確認し、充実した支援を受けることができるかも選ぶポイントとして大切です。4つ目のポイントは「取得できる資格や取得時期を確認すること」です。職業訓練選びとして資格取得が目指せるかは大切なポイントです。例えば簿記のコースの場合、簿記検定は6月、11月、2月に実施され、訓練終了間際に検定試験が受けられるスケジュールにしておくことです。
職業訓練で学んだことを忘れないうちに試験を受けることで合格の秘訣とも言えます。ですが、簿記のように年に3回チャンスあれば、宅地建物取引士は10月のみなので、9月に訓練が終わるようなスケジュールを考えて時期を選ぶ必要があります。
訓練終了生の就職率や進路はどんな感じなのかを知ること
職業訓練を選ぶポイントの中で、施設見学会に行くことを紹介しましたが、その見学会で訓練を受けた人がどのような会社に入ったのか、訓練が修了してどのくらいで就職をしたのかを聞いてみることです。
施設の様子を知るだけでなく、訓練を修了してからどんな会社に就職を決めたのかなどを実績があるかどうかは職業訓練校で有利に就職をする上で知ってほしいことです。実績を出している訓練校なら、自分が就職活動をする時に良いサポートを受けさせてもらえる可能性があり、就職に有利に働く可能性が期待できます。
生活費の不安を無くしてから職業訓練を受けること
生活のためのお金をきちんと確保できているかは職業訓練を通う上で重要です。職業訓練自体は無料で通えるケースがほとんどですが、1年以上のコースだと有料となります。さらに、職業訓練は一番短くても3ヶ月間あり、訓練が終了してもすぐに就職が決まるとは限らないので、ある程度の生活費を確保する必要があるのです。
せっかく職業訓練に通えるようになったは良いが、生活が苦しくなって途中で退校するケースも少なくないので、職業訓練に通っている間の生活費の心配が無い状態で選ぶことが必要です。生活費に関して不安を抱えている方は、ハローワークで失業給付を受けられる対象となっている場合は訓練終了まで失業保険を受け取りながら通うことが可能となっています。失業保険がもらえない場合でも一定条件を満たすことで職業訓練受講給付金として月10万円と交通費を受けながら通うことができます。
訓練校の講師の先生は現場の経験者かどうかも選ぶ上で大切
講師をやっている方はその業界やスキルについてはきちんとした知識を持っているというのが前提ですが、たまに実は現場の経験が無い方や現場経験したのが何年も前のことだったという先生もいます。
講師の先生がどんな方なのかも職業訓練で得たスキルを活かし得て就職を成功させるのに大切なことです。今でも現場経験があり、現在もそのスキルを使う仕事をしている方が講師をしている訓練校を選ぶことをおススメします。
就職に有利なコースってあるのか?
就職に有利と言われるコースは機械加工などの技術職です。特に溶接や機械加工は就職率が良いと言われています。手に職を付けられるという意味ではスキルも得られるし、就職に役立ちます。また、情報系やプログラミング系もおススメです。パソコンはどの分野でも使えて当たり前の時代なので、エクセルなどのスキルを高めマイクロソフトオフィスなどの資格取得を目指せば、パソコンのスキルや資格をアピールできます。
2020年から小学校でのプログラミング教育が必修化されることが決まり、これからプログラミングのスキルや知識が必要となるケースが増えると予想されるのでプログラミング系のコースも将来役立つスキルとして得ることができます。介護系は万年人員不足状態なので職業訓練で介護福祉士の勉強をすることでスキルを得られるので就職に有利に働く可能性があります。