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ガイアの夜明けでまたレオパレス問題が噴出していますよね。界壁などの違法建築だけではなく不採算物件を建てさせて、さらにその近くにアパートを乱立させて家賃を下げ入居者が居なくなった所で契約解除をするという悪質なドミナント戦略まで指摘されています。
今回は『レオパレスの界壁問題まとめ!違法建築に脅迫、借り上げ解除、引っ越し難民!【ガイアの夜明け】』について、もふさんの動画が参考になりましたのでポイントをまとめたいと思います。
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レオパレスの界壁問題
レオパレスは界壁問題を起こし、今渦中となっている企業です。そもそも界壁とは共同住宅において、各住戸の間を区切る壁を意味しており、今回この界壁をレオパレス21は施工していなかったのです。
それ以外の問題についてもガイアの夜明けで報道されており、地主をだましてアパートを買わせ、周りにもレオパレス(ライバル)を建てて、家賃を下げていきます。そしてそのレオパレスは冒頭でもお話した通り違法建築を行い、その上隠蔽しました。このように大手企業であっても信用できないような行為を当たり前に行っていたのです。
レオパレス21の行ったマネーの魔力
レオパレスは巧みにマネーの魔力によって多くの人をだまして利益を上げて来ました。その一つがサブリースです。これは30年一括借り上げというサービスを使い、自分たちが地主のアパートを借り上げるということです。一見地主は30年収入が保障されるということで安心しますが、実際はそうならないことが多いのです。
なぜならレオパレス銀座と呼ばれるその地主の周囲に多くのレオパレスを作り、そのエリア一帯がレオパレスで占められるという行為です。そうすることによって入居率は自然と下がるため、家賃保証(サブリース)を解除します。つまり家賃保証を解除するため故意にレオパレスを乱立させているのです。動画では165万円収入を得るだけのの価値が2万円にされてしまっているのです。利益が出やすいうちだけレオパレス21は借り上げを行い、入居率が下がったと言って利益が出なくなった時に契約を解除するという方法で莫大な利益を上げてきたのです。
社長にガイアの夜明けの取材班がメス
時に地主に対して脅迫的な行為も行ってきたレオパレスですが、社長は否定をしていました。しかし、取材班は番組の中で社長に証拠を突きつけることに成功しました。このように社長本人にも脅迫行為などの違法行為を認めさせたのです。これが違法建築の公表にもつながっていきます。
違法建築についても認めるが偽装は続ける
ガイアの夜明けの報道により、界壁がないことを隠していたことや様々な違法建築を行っていたことを公表しました。しかし、界壁調査98%の進捗率は実際ほとんど行われていない調査だったうえ、界壁調査で隙間が見つかってもレオパレスは問題ないという等、違法を認めていながら、なお偽装を行いました。しかし、再調査が行われ違法を指摘されてからようやく問題ありに修正を行ったというありさまでした。
公表される前にも訴訟があったが
このような公表が行われる前に2012年に界壁がないということで訴訟を起こされていました。しかし、和解に至り違法でないと処理されています。ここまではよくあるもみ消しなのですが、1年後そこから公募増資を行いました。公募増資とは設備投資などの資金を広く一般投資家から集めるための行為です。つまり違法が指摘されていながらさらにお金を集め事業を拡大させようとしたのです。このことについては損害賠償請求を起こされる可能性が取り沙汰されるいます。
引っ越しシーズンに大打撃
違法性が発覚したのが、2月です。つまり引っ越しシーズンの直前です。これにより、レオパレスに入居予定だった人も含め1万4千人以上の方が入居できなくなったり、取りやめを行い引っ越し難民が出ることが予想されます。一企業の問題ではなく、社会問題に発展しているのです。
不動産業界の闇
違法建築に脅迫、借り上げ解除、引っ越し難民など様々な問題を起こしたレオパレス21ですが、この業界自体弱肉強食であり、力をつけようとするがあまり、誤った道を進んでしまったと言えます。しかし、それを加味したとしてもレオパレスは違法行為を行ったことに違いはありません。うまい話を人に勧めたり、サブリース契約に注意したり、安易にアパートを建てないことが身を守る手段と言えます。
資金難になったオーナーさんは、借金を増やさないように今のうちに弁護士さんに相談をしておいた方がいいですよね。最悪は自己破産しか選択がなくなってしまいますからね。