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法テラスに相談に行ったことがある人の印象は千差万別!?なぜ評価が分かれてしまうのか


債務整理で弁護士に相談したい方が弁護士を探す際、法テラスに行かれる人は多いと思います。 法テラスでは一定時間(30分など)は無料で相談ができますので直接話せますから便利ですよね。 しかし紹介される弁護士が必ずしも債務整理を専門分野にしていない人であったり、高圧な態度の弁護士などもいますので、正直当たりはずれが大きいです。

自己破産で法テラスに相談に行かれた人の体験談

法テラスに相談に行ったけどネットで検索すれば出てくる一般論を延々と喋るだけだった。予約した際に事務員に言われて準備した取引先と残債一覧を「こんなのでは話にならん、取引明細ぐらい準備しとけ」とか「まぁ個人で取り寄せても弁護士がやっても時間に差は無いですけどね」とか だったら相談日まで結構日にちがあったので予約の際にそう言って欲しかった

予め準備した質問事項を尋ねようとしても遮られて、まともに質問できないまま時間切れ。法テラスで支援を受けて自己破産をしようと思っていたのだけど今日みたいな弁に当たったら最悪だな。それとも法テラスってこんなものなのか?

相談の段階では取引先と残債一覧で通常は問題ないですよね。当人が消費者金融各社に取引明細書を請求すれば最低でも数週間かかります。ここでゴネるような弁護士は止めた方が賢明です。

債務整理では無いのですが、私も弁護士会などの相談センターなどで弁護士を紹介して貰ったことがあるのですが、最悪の弁護士でした。横柄な態度ではないのですが、能力が低く契約書に書かれた解釈しかできない、また裁判でも「勝てない」と消極的でした。 契約金で24万円を支払ったのですが裁判費用など膨大になると思われ、勝てる見込みがないとの判断で途中で解任しました。問題は解決せず完全に無駄金です。 過去に優秀な弁護士さんにお願いした事もあり(個人的なコネ)どうしても能力や仕事の仕方を比較してしまいますよね。

基本的にこういった法テラスや相談センターで紹介される弁護士は当番で回ってきた人を順番に紹介するパターンですし、仕事が無いような人が待機している印象も強いです。 債務整理を積極的に引き受けてくれる弁護士もいれば敬遠する人もいるでしょう。 やはり債務整理専門で担当事務員が何人かいる事務所、債務整理ウェルカム!な弁護士事務所、司法書士事務所に頼んだ方があらゆる意味でスムーズですよね。 法テラスそのものを否定するものではありません、優秀な当たりの弁護士さんもいると思いますので。

当サイトで紹介する弁護士さんは債務整理専門ですからスムーズ・気持ちよく無料相談できますよ。

法テラスは国が設置した法律扶助機関

法テラスと呼ばれる日本司法支援センターは、総合法律支援法に基づきいて独立行政法人の枠組みにより設置された法人です。日本国政府が設立した法務省所管の法人のために、総合法律支援に関する事業を適切に行うことを重視しているので、何でも全ての法律相談を解決できる場所とは限りません。ある日突然訴えられた場合には、入念に準備してきた原告とは異なり何をして良いのかすら分からない状況から始まります。法テラスを利用すれば、1回30分の無料法律相談を最大3回受けることが出来るので、初動対応を行う時に役立つわけです。

また、別途必要に応じて弁護士や司法書士費用の立て替え払いを審査により行うことが出来るので、すぐに弁護士を雇えるか不安な場合には大いに役立つでしょう。しかし、法テラスの仕組みを知らずに頼りにしすぎると、思わぬ所で足を救われかねません。なぜなら、法テラスは法律相談を最初に受ける所であって、必ずしも相談したい分野に特化した専門家を紹介してもらえるわけでは無いからです。法務省管轄で全ての国民が最低限の法律扶助を受けられるように設置した救済機関ですから、より良い法律問題解決のためには自力で相応しい弁護士を探す努力も必要となります。法テラスはあくまでも最低限の法律扶助を受けられる場所だと知っておく必要があるわけです。

最大3回の無料法律相談では相談相手を選べない

法テラスで受けられる無料法律相談は、1回30分の法律相談を最大3回受けられるという制度です。法テラスに登録している街の法律家として、弁護士だけでなく司法書士も登録しているので、法テラス側からランダムに無料法律相談が設定されます。各分野の専門家が集まっているわけではなく、中には個人事務所の仕事が無いから登録している法律家や弁護士になりたての人も含まれている点が要注意です。あくまでも1回30分で効率良く困っている法律相談を行う必要があるので、聞きたい内容を端的にまとめた上でピンポイント相談を行うことが望ましいです。毎回相談相手を指名出来ないので、たまたま同じ弁護士に当たることもありますが、それだけ無料法律相談に参加しているということは、仕事が無い弁護士という可能性を否定出来ません。

人生に関わる重大な決断を迫られている時には、最大3回受けられる法律扶助相談は弁護士や司法書士にも質的な違いがあることを実感する上で貴重な体験となるでしょう。本来は実力があるにも関わらず、たまたま無料法律相談に応じている弁護士も一部で含まれます。弁護士と司法書士両方に当たった場合には、全く同じ相談をしても間逆な回答が返ってくることも少なくありません。弁護士や司法書士選びがいかに重要であって、法律トラブルに遭遇している時には信頼できる弁護士が必要になることを実感出来れば十分です。予算との兼ね合いがあるので、話しやすく内容が充実している弁護士がいればそのまま依頼しても良いですが、予算的に余力があれば法テラスで相談を受けてから、自力で法律トラブル内容を専門とする弁護士を探すと良いです。

法テラスの利用条件に合った相談のみを受付してくれる

日常生活で巻き込まれる法律トラブルには、理不尽な内容が少なからず含まれています。普段から法律家に相談出来る環境が無い人にとって、解決方法が見いだせずに困ってしまう時に法テラスは役立つわけです。法テラスの法律扶助相談を受けることになり、法的にはどのような点が問題になっているのか論点を整理することが出来ます。法テラスの利用条件には、

①収入が一定以下であること
②勝訴の見込みまたは和解・調停・示談により紛争解決の見込みがあること
③民事法律扶助制度の趣旨に合った相談内容であること

という3つの条件を満たした場合のみ、民事法律扶助を受けられます。 突然巻き込まれた法律トラブルを第3者の目線で確認してもらうことが出来るからこそ、法テラスは法律相談の入り口となるわけです。最終的に自らに有利な結果となるように弁護士を雇いたいならば、特定分野に強い弁護士を自力で探すことになります。公的制度を利用した法律トラブル解決は、あくまでも最低限の成果で十分と考えている場合に利用する制度に過ぎません。



 

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