「自己破産の弁護士費用を支払っていない人」の体験談を集めてみました。
自己破産に関して弁護士を介入するメリットとしては、ギャンブルなど免責不許可事由があった場合でも免責を通りやすくするという側面があります。 ですから弁護士費用が高くても依頼する人は多くなるわけですが、弁護士費用については結構な額になりますので、借金の返済は無くなっても長期間毎月弁護士費用を支払っていくのは大変なことです。 このように自己破産に限らず債務整理後の弁護士への支払いが滞ってしまい放置してしまう人はかなり多いのが現状です。
無論自己破産を選択するような債務者は継続して長期間支払い能力が見込まれないということ、借金に対して返済額が大きすぎる反面収入が少ない人が該当します。 弁護士としてもこのような債務者に対しては、着手金を分割で払い終えないと手続きを開始しないというような対応をとる事務所も増えていますし、 毎月の遅延や滞納などの支払いについての助言や管理業務に対するコストもバカにはならないでしょう。
一応、債務整理は弁護士や司法書士との信頼関係の上で成り立っていますし、多重債務者を救済したいというポリシーから自己破産を受任する弁護士もいます。 支払いが滞納した時点でその信頼関係は崩れるわけで何の連絡も入れていなければ、大抵は弁護士の方から辞任することになるでしょう。 今回のケースは、滞納後でも弁護士から督促が来ているということですから、完全に取り立てモードに入っていますよね。こうなると元の借金の督促が再開され、それにプラスして弁護士費用と延滞料、になると思われますから、非常に追いつめられた状況になるのではないでしょうか。また一度自己破産の未払いで弁護士に辞任をされてしまうと、次にやってくれる弁護士を探すのは大変だと思います。大体が断られることになるのではないでしょうか。
次の弁護士が見つからない状況に至ったら法律扶助協会に頼んで小額分割で自己破産を依頼するか、自分で自己破産をするという選択肢になると思います。
以下は「自己破産の弁護士費用を支払っていない人」の体験談になります。
3万円の10回払いでまだ6回しか払ってない最後の支払いからもう一年くらい経ちますが・・・どうなります?
今でも三日に1回くらいのペースで弁護士事務所から電話がきてるのですがどなたか同じような支払ってらっしゃらない方いません? 相手が法律事務所なだけにこれはどういうことになるの?給与の差し押さえとかでしょ?
まったくなんだよ手紙もくる 法的手段をとるたら 最後の通告だかもう最後の通告が20通きてるんちゃうん?刑事の詐欺になる?民事?
俺の経験を話しましょう。俺も過去に弁護士へ依頼して分割で払っていたけど会社をクビになり払うもんも払えなくなった。勿論申し立ては全額払ってからと言う約束だったからまだだったけど介入はしていたから、債権者からの電話などは来なかった。それから数ヶ月経ってとうとう弁護士は降りました。それから債権者から矢のような催促が来たぞ。
それから2~3年地元に帰っていた俺は両親に総てを話し、地元で安く引き受けてくれる弁護士を探して親から費用を借りて今依頼している弁護士へ総てを包み隠さず話してお願いしました。 幸い俺の担当の弁護士はいい人だったので何も言わずに引き受けてくれたけど俺みたいになりたくないのなら、着手金のみで成功報酬のいらない弁護士を探しましょう。あと前にお世話になった弁護士の先生本当に申し訳御座いませんでした。
まず,弁護士が,訴訟してくることはまずない。なぜなら,簡裁事件になるから,そんなこっぱずかしい事できるはずがない。 簡裁は,皿の訴訟ばっかやってるから,法務担当者にばれるといい笑いものになる。だいたい,弁護士だって,債権回収のプロから逃げている債務者から本気で回収できると思っていない。依頼者は踏み倒しのプロだからとれなくともしょうがないと弁護士もいってますわ。
事務員も書類作成から裁判所提出などやらなくてはいけないことが沢山あります。タダの事務と言われてしまえばおしまいですが、陳述書の書き換えや計算、債権者からの 問い合わせなど事務でも破産はお金にならないのに以外と大変なのです。払って来ない方もいます。審問時、付き添い連れていってあげたのに・・などなど。弁護士が全て動いているわけではありません。お金を払わず、逃げてしまってもきっといつか同じことを繰り返すと思います。もしも、お金を払うことが不可能ならば、きちんと電話して支払いの交渉をすべきです。しかしこれはあなたの良心の問題です。あなたが裏切ったのは債権者・弁護士だけではありません。
弁護士は恥ずかしくて、取立て依頼してこないだろw破産の費用の不払いくらい、損金で計上しちゃったほうがよかったりするしね。ただ・・・弁護士はいいけど、その間に入っていろいろやってる事務員が辛い。
ウチの場合、分割の支払いが1ヶ月何も連絡無しでおくれたら退任する権限があると言われた。遅れる場合はすぐ連絡くれと。 申し立ては支払い途中でも月一回の面談で信頼を深めれば早期に行うと言ってもらったよ。払えない理由があるなら、ちゃんと言ったほうがいいかも。弁護士もトンズラする人がいっぱいいるんで、この方針でやってますって。
金がなくとも法律扶助協会使えば簡単に破産申立できるよ。だれでも簡単に弁護士利用できるわけだ。あとは 一部の司法書士なら5万円で破産申立する。
法律扶助協会はわりと厳格な審査があるよ。「誰でも簡単に」とはいかない。あと親と同居してるヤツも審査きびしくなるぞ~<扶助
今は余程土地などの財産でひっかからない限り破産の扶助申請は通ります。所得が多くても家賃支払いがあれば控除できます。家賃控除の限度額はあるけど。今年で扶助協会がなくなるので審査はかなり甘めです。来年からは別の法人に引き継がれるらしいので。
法律扶助協会のHP見てみると月収(手取り・賞与含む)・単身者 182,000円以下 ・2人家族 251,000円以下 ・3人家族 272,000円以下 ・4人家族 299,000円以下という基準があるよ。医療費や家のローンがあれば もう少し考慮してもらえるみたい。都心部に住む人はこれの10%増が目安みたいだよ。
うちは、住所移転したり電話番号変えた奴は職務上請求で追っかけて延滞金も上乗せして払ってもらいます。ほとんどの人は、支払いに応じますが応じない人は契約書で公正証書などを取っているので強制執行を掛けます。1年に一度大掛かりでやります。逃げられないよ。